【包丁で親指を切って出血多量】怪我した私ではなく、血を見た主人が貧血でダウン
25歳の専業主婦です。大学でも調理の学科を専攻しており、長年毎日料理をしていることから包丁を持つことに慣れがありました。ある日曜日の昼下がりに、気になるテレビを付けながら煮物を作ろうと思いかぼちゃに包丁を入れた瞬間、鈍い感覚と共に親指の外側にぱっくりと包丁が刺さってしまいました。
包丁の怪我に慌てた主人が指の止血に使ったのは、大事にしていたハンカチ
包丁で切った親指の出血は激しく、皮だけではなく肉までめくれていたこともあり、主人は驚いて大騒ぎし出しました。最初は不幸中の幸いとも言える休日で、主人がいて良かったと思ったのですが、主人の慌てっぷりに少し引いてしまいました。
まず、私は痛みを堪えつつ近くにあったキッチンペーパーで親指をギュッと抑えていたのですが、主人が「これを巻いて」、と言って巻きつけたハンカチに驚きました。それは、私が結婚祝いに友人から頂いたイニシャルの刺繍入りのガーゼハンカチだったのです。
大切にしていた真っ白なガーゼハンカチを止血に使われてしまい、いくら善意だったとしてもショックでした。最初は、「こんなガーゼ家にあったかなあ」と思っていましたが、大切なガーゼハンカチだと分かった瞬間、血ではなく私が固まってしまいました。
包丁で切った親指は止血処置で回復するも、血を見過ぎた主人は貧血で寝込む
また主人は慌てっぷりはそれだけにおさまらず、インターネットで調べた止血の情報を逐一私に伝え続けました。正直、主人の行動で怪我の痛みは引きました。
実は主人は血やグロテスクなものが苦手で、ホラー映画なども一切見ません。そんな主人が私の怪我の手当で多量の血を見ていたため貧血を起こしてしまい、お昼ご飯も食べずに横になってしまいました。前からその体質を知ってはいたものの、そこまで無理して私の指の怪我を見続けなくても良かったのに、と思いました。
取り敢えず心臓より高い位置に指を上げ抑え続けていたところ、30分くらいで血は止まりました。私は比較的怪我や病気が治りやすい体質なので、病院へ行かずに済みました。しかし主人の体調が戻らなかったので、煮物作りを一旦止めて貧血に効く特製スムージーを作って主人に渡しました。主人は、「役に立てなくてごめんね」と謝っていました。
【包丁の怪我で得た教訓】包丁の持ち方に気を付け、「ながら作業」はしない
包丁で怪我をし私も痛い思いをしたし、主人にも大変な思いをさせてしまいました。なので、それからというもの包丁の持ち方に気をつけるとともに、絶対にテレビを見ながら料理をしないように心掛けています。
今は妊娠中なのですが、子供も同じような目に合わないように包丁の持ち方や、指に限らず怪我をした時の止血方法や応急処置のやり方もゆっくり伝えていきたいです。子供は遊んでいる最中の怪我も多いと思います。その時は主人と一緒に助け合って、出血を見るのに慣れていって貰えれば、と考えています。
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