【包丁で2度も怪我】応急処置するも出血が止まらず、病院で縫合するハメに
30代の女性会社員です。怪我したときに使っていた包丁の種類は1回目は不明ですが、2回目は1,000円程度で農州孫六作と記載された包丁でした。
厨房の包丁で親指をザックリ!血が止まらず、まな板まで真っ赤
私が包丁で1回目に怪我をした時の状況ですが、バイト先の飲食店の厨房で白髪ネギの仕込み中でした。店長から「包丁使いうまいね!」と言われ、照れて「やめてくださいよー、調子に乗っちゃうじゃないですか」と言って、左親指をザックリ!本当に調子に乗りました。
一瞬何が起こったかわからず、特に痛みも感じなかったのでドクドク流れ出る血を見ながら、ボーっとしていました。慌てた店長が「大丈夫?」と聞いたので、ハッと我に返り「大丈夫です!こんな傷、押さえておけば!」と、流水で洗いティッシュで押さえたものの、血は止まらず。まな板とネギを見ると血で赤く染まっていたのが、恐怖でした。
傷口の奥に白いものが見えてる!骨か?!と思った私は、医務室へ連れて行かれました。医務室の先生から「こりゃーダメだね。一応、応急処置したけど、病院で縫ってもらわないと」と言われたので、バイトを早退して急きょタクシーで病院へ向かいました。
病院の先生は「どうしたの?」と聞き、事の成り行きを説明したら、苦笑しながら傷口を縫ってくれました。「指の神経を切ってるかもしれないから、少しマヒが残るかもよ」と言われました。私の傷は相当深かったようです。
2度目の怪我は人差し指を切ってまた縫合、大量出血を見た彼が大パニックに
2回目の怪我は、自宅でネギを輪切りにしていた時でした。彼氏に「上手いね」と言われ、これまた調子に乗ってしまい、今度は人差し指をグッサリ!傷口から血がダバダバ!「しまった!また…」と思っていたら、彼氏の顔がみるみる真っ青になっていくのが分かりました。
私は動揺はしつつも2回目の怪我なので、「これ病院行かないとダメだわー」と冷静でした。でも、彼氏は「え?マジ?」「どうしよ…どうしよ…」と初めて見た大量出血に大パニック状態で、部屋を右往左往。「傷口見せて、うっ、どうしよ、あー」と言いながら、震える手で必死に携帯で止血法を検索し始めました。
私「いや、病院で縫わなきゃダメだし」、彼氏「あー、まず心臓より手を上にあげて」、私「いや、それより病院だって」、彼氏「え!?ちょ、待って待って」と30分くらい押し問答を続けました。彼氏の動揺が半端ないので、私が冷静に「病院行こうよ」と諭す何とも変な状況でした。
どうにか彼氏を説得し、傷口はティッシュぐるぐる巻きで出血している左手を上げながら、病院まで15分ほど歩きました。周囲から見たらおかしなカップルだったことでしょう。女は手を上げて歩いてるし、男はプルプル震えて女にしがみついているのですから(笑)
親指にも縫った傷跡があったので、病院の先生は2回目の怪我だと気が付いたらしく、呆れられつつ傷口を縫われました。先生は「あなたの方が大丈夫ですか?」と彼氏に聞いたので、何とも笑えました。笑っている場合じゃないんですけどね、こっちは。でも、面白い思い出になりました。
切れない包丁は滑りやすく怪我しやすい。切れ味を保つため手入れは重要
1回目の怪我をした後は、親指の神経に少し影響があったらしく、触った感覚は無いのですが、指は問題なく動くので安心しました。怪我をした飲食店では、衛生面から傷が完全に治るまで厨房出入り禁止となり、接客を6ヶ月くらいしました。
厨房に戻っても「お願い気を付けてー」と周囲から心配されまくりでした。ちなみに怪我は労災扱いなので、店長に迷惑をかけてしまい反省です。2回目の怪我の後は、流石に包丁が怖くなり、ゆっくりでしか食材を切れなくなりました。それどころか包丁が怖いので、手で引きちぎれる食材は出来るだけ引きちぎるようにしています。
包丁は切れ味が鈍ると、滑りやすく怪我をする確率が上がりますので、手入れはしっかりするよう心掛けています。怪我をしたときは、まず流水洗浄と傷口を圧迫すること。傷口を心臓より高くするため、手を上げること。傷口が深いときは、すぐ病院に行くことが大切です。
傷口を縫った後は先生から指示があると思いますが、化膿する可能性がありますので、清潔にしておくこと。こまめに消毒、絆創膏の交換も大切です。それから私のように調理中、調子に乗っては絶対いけません。集中しましょう。
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